diary日 記 2018 / 08 / 01

ツボ振り・花札賭博はどうなるの?

なぜかカジノ法案が通ってしまいましたが、まともに考えれば実現するはずないですね。お相撲さんや野球選手が賭博で逮捕されたり、有名な漫画家さんが常習犯だったりしてますが、その部分はどうなるの?箱を作って、日本人には6千円の入場料を課したからといって、それですむはずないでしょうに。カジノをどうしても作りたいのなら、手始めに日本列島から離れた海上で試してみたらどうでしょう。「A首相のためならエンヤコラ」の優秀な側近たちが船会社に「こういう案もございますね」と打診するだけで、「ハイハイ!私どもが一番乗りとは、光栄のいたりでございます・・・・」とかなんとか。商船三井の「日本丸」と日本郵船関連の「あすか」でリハーサル。そうすれば莫大な初期投資もいらないし、善良な市民から犠牲者を出さなくてすみます。当然ですが、その際の費用は食費も客室料金もすべて国が負担。ギャンブルがしたい人を全国から募集するわけですが、今回の法案を鑑みて人物を厳しくチェック。優秀な側近のオーラで、上場企業の元役員クラスや落選してすることがない自民党の元先生方、日大など獣医学部がある私大の理事さんにお声をかけて、ついでに彼らに仲間を誘ってもらう。もちろん初心者でもかまいませんが、「今までいえませんでしたが、実は僕(私)、賭け事が好きなんです」の手合いが多いかも。なにしろ滞在費がタダなのですから魅力です。おまけに豪華カジノ船に誘われたとか乗った事実は、孫子の代まで一族の誉れ。どうせこの先も自民党政権が長く続くでしょうから、将来強力なコネ作りができますよ。あの世どころか、この世の沙汰はお金じゃなくてコネ次第。もちろん、賭博資金は自前です。

「先生、ところでギャンブルの種類はルーレットやバカラなどの洋物しかないんですか?カジノ実現の暁には、日本らしい賭博のサイコロと花札が、外国の知識層に受けると思いますから、船でもやってくださいよ」と、話しのわかるご仁もいるかもね。丁半で偶数と奇数のどちらか決めるだけですから、もっと簡単。和服姿、妖艶な女性の「よござんすか」で、思わず東映ヤクザ路線を彷彿。花札については坊主めくりというわけではないので、字数の関係で割愛。報道各社も日本丸に乗船し、カジノ日報となればバラエティー番組に格好のネタを提供。2020年といわず、ぜひ来年からお試しください。そもそも日本人が外人相手に、賭博で稼げるはずありません。私たちは努力以外、取柄がないの。ところでアメリカ製ゲーム機の輸入関税、なん%にしますか?