diary日 記 2019 / 03 / 15

抜群に美味しい「いぶりがっこ」のポテサラ

ほんと、デパ地下の食品売り場はどこも面白いですよね。とくにお総菜コーナーが大好きで、近くに行く機会があると時間が許すかぎり眺めてます。洋服にはサイズ的な制約がありますし、靴は足癖がよくないのか、どんなに吟味して売り場内を試し歩きしても、ほぼ失敗。買って履いてみて歩いてみてよかったら、一度に数足まとめ買い主義です。コスメに至ってはもっと興味がないので、ドラッグストア系。安物のコスメでちょちょっとメイクし、気分を変えるていどで満足。ですからデパートはもっぱら地下専門で、地上階に用ナシ。お菓子も和洋、「ふむふむ」と覗きますが、おウチご飯でお客さまをしても、おやつもお食後も手作りなので、基本、買いません。お惣菜も見ればだいたい作り方やお味が想像できますが、たまに「これは?」と思うものに巡り会うとうれしいです。デパ地下は私の遊園地のようなもので、いつもは見て楽しむ場所ですが、極たまにお味見のために100ℊずつ買うことがあります。今日はみなさんに、久々のデパ地下ヒットをお教えしますから、ぜひ、お作りください。絶対に外しませし、おまけに超簡単で裏技なし。誰が作っても、まちがいなく美味しくてパーフェクトなすぐれもの。論より証拠、召し上がって「なるほど」と唸っていらっしゃるお姿が目に浮かびます。生ハムよりだんぜん美味しいポテサラを、さあ、ご一緒に作りましょう。お材料は以下の4種類オンリー、山盛り4人分はありますよ。

ジャガイモ  3~4個
みずな    1袋
マヨネーズ  多目
いぶりがっこ 10㎝

作り方は普通のポテサラと同じで、皮を剥いて厚さ1㎝弱に輪切りにしたジャガイモを茹でます。その間に今回の主役、秋田名物のお沢庵のいぶりがっこをなるべく薄く切って、ボウルに入れておいてください。そこに茹で上がってザルにあけたジャガイモを加えて、いつものポテサラを作る要領でマヨを混ぜます。そこに5㎝くらいに切った水菜をザックリまぜて、できあがり!!!! 一口食べて「生ハムみたいなコレ、なに?」燻製がきいているいぶりがっこが生ハムの食感で、生ハムよりずっと美味しいから不思議。いぶりがっこが、見事にカフカの『メタモルフォーズ』。おつまみによし、おかずによしの大傑作。だだし、黄色や白いお沢庵では、試さないでくださいネ。